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【おりもの】から分かること。ママこそ気にしたい【おりもの】のサイン

女性にとっては、生理が始まったころから長い付き合いの【おりもの】。おりものが出るのは当たり前すぎて、下着が汚れたり、いつもと違っていたりしても、特に気にしない人は多いですよね。しかしおりものは、体調の良し悪しで大きく変化します。おりものの変化は体調不良のサインでもあるのです。【おりもの】の変化から体が訴えていることをきちんと読み取って、大事に至る前に病院を受診できるようにしましょう。

おりものの役割とは?

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おりものは決して下着を汚すだけのものではありません。
主なおりものの役割は3つあります。


【① 雑菌や真菌などが体内に入り込まないようにする】

子宮は人の臓器の中では唯一、外部から触れることのできる臓器です。
そのため性行為などで雑菌や真菌(カビの一種)などが入り込みやすくなっています。
おりものは、そのような雑菌が体内へ入り込まないよう膣の入り口で塞いでくれます。


【② 性行為をスムーズにする】

おりものが少ないと、性行為の際、痛みを伴います。
性行為をスムーズに行うためには、おりものが重要になってきます。


【③ 授精を助ける】

おりものは排卵の前後に最も多くなるのですが、これは受精のための変化なのだそうです。
この時期のおりもの状態は、透明で卵の白身のようなとろっとした状態になるのですが、このおりものが、精子が卵管へと上っていきやすい環境を作ってくれるのです。


またこの他に、おりものの中には善玉菌の乳酸菌が存在するそうです。
この乳酸菌が膣内を酸性に保ち、ばい菌やカビの増殖を抑えてくれます。

月経周期で変化する【おりもの】

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子宮頚管や膣から分泌されるおりもの。
おりものの量は女性ホルモンの分泌量と関係しているので、月経周期によって大きく変わってきます。

① 月経終了後
→だんだん増えてくる。

② 排卵期
→透明で、卵の白身のようなとろっとしたおりもの。
 血が混じることもありますが、これは「排卵出血」によるもの。
 生理的なものなので、心配は要りません。

③ 排卵後
→徐々に量が減ってくる。
 黄白色で粘り気のあるおりもの。

おりものの量や状態には個人差があるので、一概に上記のようになるとは限りません。
筆者もそうでしたが、出産後は月経が安定してきて、教科書通りに生理やおりものが出る人が多いようです。

【おりもの】がいつもと違うと感じたら

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個人差はありますが正常なおりものは、
① 無色か乳白色、クリーム色
② 下着に付いて乾燥すると、鼻水が乾いたように黄色くなり、
③ 臭いは、やや酸っぱいにおいがします。

色や臭いがいつもと違い、痒みや出血、腹痛などを感じたときは、何かしら病気の可能性が高いです。
おりものがいつもと違うと感じたら、産婦人科を受診するようにしてください。
また妊婦の場合、おりものの変化(血液の混ざったおりもの)は切迫流産や切迫早産の可能性もあります。
疑わしいと思ったら、すぐに担当の先生に相談してください。

【おりもの】の異常から疑われる病気

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【① 膣カンジダ症】

おりものの状態:白くて、カッテージチーズのようなポロポロとしたおりもの
体の症状:外陰部の痒み


【② 性器クラミジア感染症、淋(りん)菌感染症】

おりものの状態:白や黄色っぽいおりもの
体の症状:下腹部痛や発熱


【③ 子宮頸がん、子宮体がん】

おりものの状態:赤褐色や赤いおりもので、悪臭がしたり膿状であることも
体の症状:不正出血、下腹部痛
いつもと違うということは、何かしら病気が潜んでいる可能性が高いこと。子育てに忙しいと体のサインを見逃してしまったり、見て見ぬふりをしてしまったりしますが、手遅れになってしまうと後々もっと大変になります。忙しいとは思いますが、家族のためにも自分の体をきちんと観察して、不調や病気のサインをしっかり読み取りたいですね。
この記事を書いた人
MAKOMI

4歳になる娘を持つママです。子育てを始め、読書レビュー、ファッション等、多方面で執筆中。面白いネタを探して、日々アンテナを張って生きてます!

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