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【民間保険】できるママになる!家族の将来に備えて知っておきたい保険の種類

民間保険ってどういうものがあって何を選ぶべきなのかよくわからないですよね。
将来の自分や家族ためにも考えておきたいけど人にはなかなか聞きにくい…
そんな人のために今回は民間保険の種類や説明をしていきます。
まず民間保険は大きく 生命・損害・その他の3つの種類に分けられます。

生命保険

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加入者が亡くなった時に決まった金額が支払われるもので、葬儀費用・養育費・ローンへの清算などにあてられることが多いです。
ちなみに保険料の負担としては 定期保険 < 終身保険となり、終身保険の方が掛け金が高い傾向にあります。

代表的な商品

・養老保険
満期時に存命であれば、死亡保険金と同額の満期保険金が戻ります。

・個人年金保険
保険料は積み立て、60歳以降の自分専用の年金を用意できる。
受け取り方は「終身・確定・有期年金」の3パターン。

他にも死亡保険、学資保険などがこの部類に入ります。

損害保険

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事故や災害などの思わぬ損害時に損失額を実費で補えるのがこの損害保険の特徴になります。

代表的な商品

・自動車保険
自分が起こした自動車事故により相手が負傷・死亡した場合の賠償費用を補償してくれます。
相手の車の修理代などの対人・対物賠償のために、車を運転する方はほとんど加入しているかと思います。

・火災・地震保険
火事・落雷・水害で被害を受け、家や家財を補償する保険。
地震保険は火災保険とセット(特約)でのみ加入できる。

・個人賠償責任保険
他人へのけが・物損をしてしまい治療費・損害賠償を求められたときに備える保険。

他にも海外旅行保険、スキー保険などもこの分野に含まれます。

その他(医療・ガン保険)

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入院時の医療費や雑費などにあてることのできる保険です。

医療保険
入院・手術の際にお金を受け取れます。(ただし通院・短期入院は除外)
突然の入院・手術では出費がかなりかさむのでおすすめです。
病気の種類によっては入院日数が無制限になる保険もあります。

ガン保険
ガンに対しての診断・入院・手術が給付の基本的な対象になります。
先進医療は全額自己負担になりますが、それに対する特約もあるので加入を検討している方は要相談した方がいいです。

介護保険
保険会社が決めた介護状態になったらお金が受け取れる保険です。
この「介護状態」というのは保険会社によってまちまちなので、検討時によく確認しておくべき項目です。
受け取りは「一時・年・併用」の3パターンがあります。

その他にも傷害保険、ペット保険などがこのジャンルに含まれます。

積み立て型と掛け捨て型の特徴

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積み立て型(例:終身保険)
「毎月、定額の保険料」を払うのがこの積み立て型の特徴。
満期になるとお金が戻るので、ある意味貯蓄性と保険機能を兼ねているともいえるでしょう。

メリットとしては
・解約・満期時にお金が戻ってくる(貯蓄性もある)
・一定期間を超えると支払った保険料より多くの保険料が戻る場合もある
((保険商品によっては支払った保険料より少なく戻ることもあるので注意)

デメリットは
・お金が戻る仕組みがある分、同じ補償内容でも掛け捨てよりも高くなりやすいです。
 なので満期日前に解約すると全体的にみて損をすることも。


掛け捨て型(例:定期保険)
「一定期間、定額の掛け金を払う」という点が掛け捨て型の特徴です。
満期になると契約終了+返戻金はないことが多い。

メリットは
・自分に必要な保障がはっきりしているなら、金額と期間を決めて備えられる
・安い保険料で保障を受けられる

デメリットは
・支払った保険料が戻らない
・一定期間で保障がなくなる
・更新時に保険料が高くなることもある

になっています。
自分に合った保険を選びましょう。
これらの民間保険には健康保険や共済組合の公的保険のお金だけでは心配…という人はいざという時に備えて加入している人が多いです。
ちなみに保険は個人のライフスタイルにマッチした保険に加入することが何よりも大切なので結婚、出産の節目などに毎回見直しをすることが大切です。
「ほけんの窓口」や「保険の見直し本舗」などで相談すると複数の保険会社から効率よく比較できるのでおすすめです。
自分や家族に合った保険の種類・タイプを選ぶことが大切です。
この記事を書いた人
tyoyah

薬膳コーディネーターの資格を持っています。食に関することはもちろん、お子さんやママさんに役立つ情報発信を目指していきたいと思います。