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今の時期、アレルギー持ちの子どもに要注意な『春季カタル』とは!?

近年、何かしらのアレルギーを発症する子どもの割合が増えています。
上の子の通う幼稚園でも、すでに花粉症の薬を処方されて飲んでいるというお友達がたくさんいます。
そんな中で、花粉症などに加えて、アレルギー性結膜炎になる子どもも増えています。
アレルギー性結膜炎とはどのような症状なのか、また、重症化するとどうなるのかを、ご紹介いたします。

アレルギー性結膜炎とは?

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【原因】
花粉、ダニ、ハウスダスト、動物の毛、コンタクトレンズなど様々です。

【症状】
目の強いかゆみ、結膜の充血、浮腫、異物感、目やに、眼瞼腫脹(まぶたの腫れ)などがみられます。
角膜(黒目の部分)に軽い傷ができることもあり、角膜病変があれば、視力低下が起こります。
また、目の症状以外にも、くしゃみや鼻水を伴うこともあります。

【治療】
花粉症の場合は、アレルゲンである花粉の飛散時期の2週間以上前から、抗アレルギー薬の点眼を行っておくと、症状が軽くなって済むようです。
症状が出てしまった後は、ステロイド薬の点眼を中心にした治療が行われるようです。

『春季カタル』って何!?

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『春季カタル』という言葉を聞いたことがありますか。
『春季カタル』とは、子どもに多く、特に青少年である小学生の男の子に多く見られる重症のアレルギー性結膜炎のことです。
感染症による粘膜の腫れや濃い浸出液を伴う病気を「カタル」と呼び、春から夏にかけて発病することが多いことから『春季カタル』と名付けられています。
しかし、最近ではアレルギー体質の子どもが増えていることから、秋冬の発症も多くなっているようです。

どんな症状?治療は?

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【症状】
アレルギー性結膜炎の症状に加えて、上まぶたの裏側にぶつぶつができたり、角膜(黒目の部分)近くの眼球結膜が発赤し、分厚く腫れるようです。
また、角膜(黒目の部分)が濁ったり、視力が下がったりといった症状を引き起こすこともあります。

【治療】
ステロイド薬の目薬が有効のようです。
症状がより重症な場合には、ステロイド薬の結膜下注射や、内服による全身投与を行うこともあり、まぶたの裏に大きなぶつぶつができてしまった場合には、手術で切除することもあるようです。
ただし、ステロイド薬を長期間使用すると、緑内障などの副作用が出る場合があるため、短期間の使用に留めて、症状がよくなったら、抗アレルギー薬や消炎薬に切り替えるようです。
なお、人工涙液を頻回に点眼して、アレルゲンを洗い流すことも有効のようです。

うつるの?園や学校は休むの?

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アレルギー性結膜炎の場合は、人にうつることはありません。
ですので、園や学校を休まなくても問題はないようです。
しかし、目の病気ですので、症状によっては日常生活に支障をきたす場合があるかもしれません。
子どもの様子をみて、どうするか判断した方がいいかもしれませんね。
また、眼科医の診察を受けずに、アレルギー性結膜炎と思い込むのも大変危険です。
結膜炎には、アレルギー性結膜炎の他に、人にうつしてしまうウイルス性結膜炎や細菌性結膜炎もあります。
安易な判断から市販の目薬などで対応するのではなく、きちんと眼科で診てもらい、適切な治療を受けるようにしましょう。
実は私も今、アレルギー性結膜炎なんです。。。
診断を受けるまでは、うつる結膜炎だったら、子どもたちにうつしてしまうのではないかとハラハラしていました。
目はかゆいし、ゴロゴロするしで大変。。。
これが、さらに重症化するとなったら、大人でもつらいのに子どもにとっては本当につらいですね。
きちんと眼科医に診察してもらい、何事も早めの予防が大切かもしれませんね。
この記事を書いた人
されらんと

5歳の女の子と3歳の男の子のママです。よろしくお願いします。

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