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妊娠中のつらい時期「マタニティブルー」の乗り越え方

急激に体が変化する、妊娠という現象。
つわりなどの体の変化に加え、お酒や食べ物などの物理的な制限もあります。
マタニティーブルー、どうやって乗りきればいいのでしょうか。

心の症状なんだけど、体のせい

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マタニティーブルーは、心の症状です。
・無気力になる
・赤ちゃんをちゃんと育てられるか不安になる
・ちょっとしたことで落ち込んだり、悲しくなったりする
・理由もなくやたらと気が沈む

などの症状が現れます。
これは、「頑張らなくちゃ」とか、「気分の問題」とかいう精神論ではどうにも出来ないことで、ホルモンのバランスのせいです。
極論を言えば、「体の中の物理的な問題」なので、誰のせいでもありません。
赤ちゃんが生まれるのにしっかりしなくてどうするの!とかいう精神論をぶつけてくる人にあたると辛いと思いますが、その人はそういう経験がないのでしょう。
自分でどうにも出来ないことはあります。

まず、自分を責めないで。

さくらももこさんも……

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話は飛びますが、さくらももこさんも著書「そういうふうにできている」で、ご自分のマタニティブルー経験について語っていらっしゃいます。
とにかく強烈な厭世感と、一つ一つのことに異様なほど一喜一憂する自分の姿を、とても冷静に分析されています。
あのコミカルな文体なので、なんとなくするっと読めてしまうのですが、ものすごく的確に、マタニティブルーの症状をとらえています。 すごくわかりやすいです。
それを知りたくて読んでも勉強になりますし、 純粋に面白いし、おすすめです。

安定期に入った時点でさくらももこさんは 症状が落ち着いたということですが、 産後まで長きにわたって続くという人もいるようです。

どうしたらいいの?

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あまりにもひどい場合は、医療機関受診をお勧めします。
上にも書いたように、ホルモンの問題なので精神論で片付けないことです。
そこまでではないけど気持ちが落ち込む、なんとなく自分で対策できないんだろうかというほどの方の参考になるように、少し方法を書いてみたいと思います。

・ 出来る範囲で好きなことを
妊婦はあれをしてはいけない、これはしてはいけないという情報があまりにも多いです。
もちろん赤ちゃんに何かあって困るのは確かなのですが、何もかも断ってしまい、何もかも制限すると嫌にはなりますよね。
出来る範囲でママが快適に過ごすことは、赤ちゃんのためにもいいことです。

・ 同じ仲間が集うところに行く
どんなに違う人生を歩んできた人であっても、同じ妊婦という立場になってしまえば、共感できることはたくさんあります。
いきなりそういうところにいく勇気がなければ、自治体の子育て支援課などに相談してみましょう。
必ず受け皿があります。

・ 体の不調を解消してみる
さくらももこさんは安定期に入った途端に急に気が晴れたと言っていましたが、つわりで辛い時はさらに気分が落ち込むもの。
筆者もつわりが辛い方だったので、3日に一度くらい点滴に通っていました。
つわりを抑えるビタミン剤を注射してもらい、3日ぐらいは体調気分ともに、少しだけマシになりました。

心に残るひとこと

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筆者は産後マタニティブルーになりました。
とにかく辛く、抱え込まないほうがいいとわかっていたので、いろんなところに相談しました。
そこで言われた事が印象に残っています。

1つは、 「悩みに大小はない。どんなに小さいことでも悩みは辛いことです」
ということ。 妊娠できない人と比べると、自分が幸せなのではないか。どうして幸せなのに気分が落ち込んでしまうの、贅沢なのではないだろうかと、他人と比べないことです。
あなたの気持ちはあなたにしか分かりません。 そして、それに正解も不正解もありません。

2つ目は、「とにかく過ぎていく」ということ。
辛い時間は大変長く感じるものです。
そして抜け出す時間を想像できないからこそ、余計に辛いものです。
気持ち的にはそうかもしれませんが、物理的に時間は過ぎていきます。 どうしたって赤ちゃんは産まれてきます。大きくなっています。
赤ちゃんは、あなたのマタニティーブルーをものともしないほど、すごい存在です。ものすごい生命力で生まれてきます。
あなたは今、それを感じられなくても、時間は確実に流れています。
辛いどこかの合間でもいいので、時々それを信じてみることです。
辛いですね、マタニティーブルー。
どうにか乗りきって、元気な赤ちゃん産んでもらいたいものです。
陰ながら応援しています。頑張ってください!
この記事を書いた人
綾希子

2児の母です。実家のそばで第一子出産後、夫婦の危機に。今度はパパとトラブルにならないようにと、実家に頼らず助産院で第二子出産後、頑張りすぎてマタニティーブルーに。その経験から、助産院の子育て…

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