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好き嫌いを克服する季節!家庭菜園、バーベキュー、親子で楽しい食育時間!

親にとって子どもの食に関する悩みのNo.1は“好き嫌い”なのだそう。
赤ちゃんのころはバクバク食べていたのに、大きくなるにつれて食べなくなった!
いろいろな料理を試してみても、すぐに吐き出してしまう!
食わず嫌いで、そもそも口に入れてくれない!
悩みは人それぞれだけど、手を焼いているママも多いはず。。。
春から初夏にかけてはレジャーにはぴったりの季節です。
気分を変えれば、意外とあっさり嫌いな物でも食べられてしまうのが子ども。
そんな好き嫌いの悩みを、ぜひ家族でバーベキューをして克服してしまいましょう!

まずは一緒に育ててみる!

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好き嫌いの種類はさまざまですが、いちばん多いのがおそらく“野菜”。
離乳食のときは食べられたのに、兄弟の影響を受けたり、園に行き始めたりして突然食べられなくなったお子さんも多いのでは?
ピーマン、玉ねぎ、人参、キャベツ、、、どれも料理ではよく使うから、食べてくれないとママは困ってしまいますね。
そんなときは、自分で種や苗から育ててみるのもひとつの手です。
土に植えた種に水をやると芽が出て、葉が出て、やがて実をつける。
昨シーズン、我が家ではミニトマトを植木鉢に植えて育てました。
娘はトマト自体は元々好きだったのですが、サラダに自分で作ったトマトを入れることで、嫌いだったキャベツやレタスも一緒にぱくぱく食べてくれました。
自分で育てて収穫するというのは、大人だけでなく子どもも十分やりがいがあるみたいです。
春は種まきの季節。
畑がなくてもベランダでも十分野菜は育てられます。
今の時期だからこそ、親子で家庭菜園、ぜひオススメします。

一緒に調理してみる!

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おままごとも大好きだけれど、ママの真似をして、実際にごはんを作るのも子どもは大好きです。
自分で洗い、切って、調理する。
自分で育てた野菜だったらなおのこと、子どもは張り切ってやってくれます。
そうして出来上がった料理は、いちばん最初に口に運ぶし、人にも食べてもらいたがります。
お味噌汁が嫌いだった娘。
乾燥わかめを鍋に入れて、豆腐をちぎり、混ぜる。
たったそれだけの工程をやらせただけで、すぐに大好きにはならないけれど、頑張って食べてくれます。
ママの体力も精神的にも余裕のあるときに、一緒にキッチンに立ってみると楽しいですよ。

ぜひBBQで野菜を克服!

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今はレジャーの季節。
この季節を逃すわけにはいきません!
バーベキューはお肉ももちろん美味しいけれど、このときこそぜひ苦手な野菜にトライして、克服させてあげてください。
もちろん準備から一緒にやるのがいいです。
野菜を洗って、切って、焼く。
子どもは気分が変わると、本当にあっさりと食べてくれることも多いです(いきなり食べなくなるケースも多いのですが)。
家や園での代わり映えしない食卓より、外でみんなでわいわい食べると楽しいので、それだけで箸が進むことってありますね。
パパやママ、おじいちゃんおばあちゃんなど家族みんなでバーベキューをして、いつの間にか口にしていた!なんて狙ってみるのもアリだと思います!

それでもダメなら、待ってみる!

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あれやこれや手を尽くしても、どうしてもダメなら、その時は、無理強いさせないで待ってみる。
娘もそうですが、家では絶対飲めない牛乳も、保育園ではちゃんと飲んできます。
あるとき、突然食べられるようになったり、外食先では食べられたり。
いつか食べられるようになると信じて、無理に食べさせないで子どもの成長に合わせて待ってあげてください。
そのとき大事なのは、“本当は食べて欲しいけど、、、”という親の意向は伝えておくこと。
すぐに気持ちは届かなくても、子どもにはちゃんと届いています。
子どもがその気になったときに、きっと食べてくれるはずですので、「食べて欲しいけれど、無理にはしなくていいよ」ときちんと口で伝えることが大事です。
できれば好き嫌いなく何でも食べる子どもになってほしい。
毎日毎食ごはんをつくる親としては、本当に願うことですよね。
子どもの好き嫌いは、本当にみなさんが悩んでいらっしゃることです。
ゆっくり色々な手を使って焦らず克服していってください!
この記事を書いた人
MAKOMI

4歳になる娘を持つママです。子育てを始め、読書レビュー、ファッション等、多方面で執筆中。面白いネタを探して、日々アンテナを張って生きてます!