pixabay.com

サイレントベビーは親の問題?うちの子を「手のかかる子」に変える方法

「最初はすごく泣いたり、甘えるような子だったんだけど、最近大人しくなってお蔭でやりたい事が出来て助かるわ!」
手がかからない大人しくて良い子。大人の立場からすれば、確かにありがたいですよね。
でもそれは本当に“良い子”なのでしょうか。
サイレントベビーと呼ばれる赤ちゃんが増えているのを知っていますか?
もしかして、その“良い子”はサイレントベビーかもしれません。

サイレントベビーとは一体?

pixabay.com
サイレントベビーの特徴として
・あまり泣かない。
・笑う事が少ない。
・無表情・表情が乏しい。
・あやしても反応が薄い。
・目が合わない。

等があげられます。
赤ちゃんは、ある程度月齢が進むと、ころころ表情が変わり、表現が豊かになります。
ですが、サイレントベビーにはそれらを感じさせない、文字通り「静かな赤ちゃん」の特徴を持ちます。
大人としては赤ちゃんに構わなくて済み、家事や自分の時間がとれて良いと思うかもしれませんが…。

サイレントベビーがそのまま成長すると…。

pixabay.com
サイレントベビーがそのまま成長するとどうなると思いますか?
そのまま大人しい人間になる、と誤解されやすいですが実際はかなり深刻で、様々な心の病気にかかりやすくなると言われています。
感情がない、情緒不安定、暴力的、学校や会社での問題行動、孤立、社会適応障害など様々な問題を抱えてしまうのです。
子供自身が非常に苦しい思いをして生きていくなんて考えたくないですよね。

では、サイレントベビーは生まれ持った性格なのでしょうか?
それは違います。
サイレントベビーになるかならないかは親の手にかかっているのです。

サイレントベビーになってしまう原因とは?

pixabay.com
サイレントベビーになってしまう理由が「放置」です。
赤ちゃんは計算する訳でもなく、素直に自分の欲求を示すもの。
お腹がすいた、構って欲しい、寂しいから抱っこして欲しい、オムツを替えて欲しい。
様々な感情で助けを求めるように泣きます。
必死にママに、パパに気付いて貰おうとします。
それなのにそれを放置したり、赤ちゃんから目をそらし知らない振りを繰り返していると…。

赤ちゃんは「泣いても無駄なんだ」「甘えてはダメなんだ」「自分は愛されてないんだ」と思い、やがて主張を止め諦めてしまいます。
結果、応えて貰えない行き場のない悲しみと怒りは、赤ちゃんの心に深い傷を刻む事に。
ママやパパにその気がなかったとしても、自分に対して無関心だと思った赤ちゃんは、やがて感情を抑えサイレントベビーになってしまうのです。

自らの気持ちを抑制してしまった赤ちゃんを、親の気持ちが分かる育てやすい良い子、と間違わないように気を付けて下さい。
確かに赤ちゃんが泣くたびに抱っこしたり甘えさせたりするのは難しい事だと思います。
一度や二度の放置で赤ちゃんはサイレントベビーにはならないので安心して下さい。
ただその行為が慢性化してしまうと…という事なのです。

サイレントベビーにさせない為には赤ちゃんと関わる事。

pixabay.com
赤ちゃんをサイレントベビーにさせないようにするにはどうしたら良いのか?
それは赤ちゃんと、沢山関わる事です。話しかけたり抱っこをしたり、キスをしてみたり。
赤ちゃんはまだ、ママ・パパと会話する事は出来ませんが、コミュニケーションを取る事は出来ます。
もし、もうサイレントベビーになっているかも?と思っても同じことです。
私事ですが、筆者は赤ちゃんだった頃、このサイレントベビーになりかけだったと母に聞きました。
泣かない、要求しない、構わなくても大丈夫。そんな赤ちゃんだったと。
その時私の様子を見た近所の方が何だかおかしい、と助言を下さり、母は私を構い出したのだとか。
それからは表情も表現も見違える程明るくなったそうです。

サイレントベビーになったらもう手遅れという事はありません。
例え反応がなくても、笑わなくてもそれで終わりにせず何度も愛情をそそいてあげる。
サイレントベビーになるかならないかは、親の愛情にかかっています。
一生懸命向き合えば、赤ちゃんも必ず返してくれるはずです。
いかがでしたか?
サイレントベビーの特徴が出て来るのは大体生後三カ月位から、と言われています。
勿論色々な赤ちゃんが居るので、本当にただ大人しく手がかからない子もいると思いますが、日頃から赤ちゃんの様子を観察し、心配な時は専門家を頼るのも方法です。
しかし、だからと言って必要以上に赤ちゃんに付っきりになったり、悩み過ぎてストレスを溜めないよう気を付けてくださいね。
この記事を書いた人
ぽんこ

3歳の男の子を育てています。幼児と一緒に右往左往の毎日です。

313,376 Pv