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子供のロコモティブ症候群が増えてるって本当?

ロコモことロコモティブ症候群とは筋肉・関節・骨などの運動器が衰退し、日常生活を送る事が困難になってやがて介護が必要になるリスクが高くなる状態の事をいいます。
このロコモは高齢者に起こるもの、とされていたのですが…なんと今「子供のロコモティブ症候群(以下ロコモ)」が急増しているようです。
まだ子供なのにどうしてそんな事が起こるのでしょうか?

まずは子供のロコモチェック。

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1.家の中で滑る・つまづく。
2.片足立ちを五秒以上出来ない。
3.両肩をまっすぐ180度上げることが出来ない。
4.立った状態から踵を付けたまましゃがむ事が出来ない。

ロコモの子供は以上の項目に当てはまる子が多いようです。
文章だけでは簡単そうで、こんなの出来ない子いるの?と感じてしまうかもれませんが、年々増えているとの事。
どうして子供のロコモが増えているのでしょうか?

日本は今、本当に便利になりましたよね。
整備された街にしろ、オート化にしろ、どんどん便利で新しいものが開発され世に広まっていく時代です。
とても住みやすく助かる時代を生きている訳ですが、実はその便利さに問題があったようです。

便利になった世の中に原因があった。

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ロコモになる原因の一つは食生活の乱れです。
身体を作る栄養がちゃんと摂れていなかったり、逆に摂り過ぎてしまったりといった状態も問題視されています。

そして子供がロコモになる最大の要因は運動不足。
筆者が小学生だった頃はゲームもあまり普及されていなかった為、友人達とどこか大きな広場や公園へ集まりました。
サッカーや鬼ごっこ、木登りにブランコなど、とにかく外遊びが主流だった記憶があります。
しかしネット通信やゲーム機器が普及した今、ゲームやスマホ、パソコンなどを遊びの手段とし、体を動かさないで遊ぶという子が非常に増えているそうです。
また便利な車やバス電車で移動する事で、歩かなくなったことも理由に。
これらの積み重ねが運動不足を招いてしまっているんですね。
そして運動不足になると、怪我が増えたり骨折をしやすくなってしまうといいます。
雑巾絞りが出来ない子、和式トイレが使えない子、蛇口を捻れない子…やり方がわからないのではなく、筋力や体がついて行かなくなっている。…現実で起こっている事です。

そもそも公園自体が減っている。

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空き地や公園自体が減り、遊ばせる所が段々となくなってきました。
遊具自体も危険だという理由で撤去されたり、近隣住民の苦情からボール遊び禁止、走るの禁止など子供の遊びを制限している公園も多く、子供が外遊びをしたいとなっても満足に遊べない状況なのも確かです。
だからなのか子供の運動不足を気にしてスポーツスクールに通わせる、というママも多いよう。

この問題は少子化だ出生率だ、という割に何だか子供の肩身が狭いなあと思ってしまいます、個人的に。

ママとパパが手本となって!

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今回は子供のロコモで焦点を絞りましたが、この記事をチェックしてくれているママやパパ自身も要注意です。
自分は生活習慣が乱れているな、というママパパもそうでないママパパも、子供と一緒に生活を見直してみませんか?

親がソファで寝転がりながらテレビやスマホ片手に「運動しろよ、好き嫌いしないでちゃんと食べろよ」と言っても子供には響きません。
是非、ママやパパが子供のお手本として健康な生活を送ってください。

【日本整形外科学会後任のロコモ予防啓発公式サイト:ロコモチャレンジ!】
https://locomo-joa.jp/
もしロコモについて気になったり対策を知りたい時は是非覗いて見て下さい。
ロコモテストや、トレーニング方法が学べます。

便利な物は便利な物として上手に付き合い、健康な体を維持して行きたいですね!
いかがでしたか?
筆者も年々体力と運動能力の衰えを感じ、最近軽い運動を始めるようになりました。
ロコモは今や高齢者だけの問題ではなくなりました。
誰も寝たきりや介護が必要な状態になりたくないと思います。
子供の為にも自分の為にも、適度な運動とバランスの摂れた食事を心がけましょう!
この記事を書いた人
ぽんこ

3歳の男の子を育てています。幼児と一緒に右往左往の毎日です。