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幼児の習い事、人気ランキングベスト3

入園、進級と何かと忙しかった4月も終わり、そろそろ新しい生活に慣れはじめてきた頃ではないでしょうか。
生活に少し余裕ができてくると、幼児を持つ家庭で気になるのは、習い事。
子どもの“好き”を伸ばしたい、お友だちがやっているから、何かさせてみたい等々、興味のある人は多いと思います。
そこで幼児に人気の習い事ベスト3をピックアップしてみましたので、検討中の方、ぜひ参考にしてみてください。

1位 スイミング

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親が子どもの頃から人気のあるスイミング。
筆者も幼稚園から小学校低学年まで通っていましたが、現在もなお、男の子、女の子ともにママたちからダントツに人気を得ている習い事です。
丈夫な体になって欲しい、ひととおり泳ぎをマスターして欲しい、心肺機能が高まりそう、、、など理由はさまざまですが、スイミングを習うきっかけとしては、子どもの意志というより、親からの働きかけがきっかけとなるケースが多いようです。
一度マスターしてしまえば、自転車同様いくつになっても泳ぐことができるので、小さいうちに体で覚えさせてしまいたい親が多いのではないでしょうか。

【メリット】
・ 費用が安い・・・水着、帽子等揃えてしまえば他に費用がかからず、月謝も比較的安め。
・ 親の負担が少ない・・・水着の洗濯、送迎のみ。親の出る機会が少ない。
・ 体が強くなる・・・風邪をひきにくく、喘息が治ってしまうケースも。
・ 怪我をしにくい・・・他スポーツに比べ骨折や捻挫など、怪我の心配が少ない。

【デメリット】
・ 冬場風邪をひきやすい・・・水泳後体が冷えて風邪をひいたり、中耳炎になる可能性も。また結膜炎や水イボなどをもらう可能性も増える。

【月謝の平均】 およそ6,000円

2位 英会話

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2020年度から小3で英語が必修となり、小5・6では教科化される(成績がつく)英語教育。
それにともなって、小さいうちから身近に英語を触れさせたいと願うママパパは多いようです。
私立の幼稚園では、英会話を取り入れているところもあり、出遅れたくないと習わせる人もいるようです。
スポーツや音楽とは異なり、大人になってからも必要になってくる英会話のスタート時期の低年齢化は進んでいます。

【メリット】
・ ネイティブに近い発音が身に着く・・・子どもは英語の発音をそのままの状態で吸収するので、日本人の苦手とする“R”や“L”の区別もきちんとできる。
・ グローバルな感覚が養える・・・外国人への恐怖心が芽生えない。

【デメリット】
・ 日本語がおろそかになる・・・日本語を習得しないうちから英語を習わせると、どちらも中途半端になる可能性も。
・ 月謝以外にお金がかかる・・・クリスマス、ハロウィン、イースターなど、行事のたびに費用も手間もかかる。
・ 続けないと意味がない・・・止めるとすぐに忘れる可能性大。

【月謝の平均】 およそ7,000円

3位 書道

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特に女の子を持つ親に人気のようですが、スイミング同様、昔から根強い人気を誇る書道。
日本では、ペン字などの硬筆だけでなく、祝儀袋の表書きや署名などと言った毛筆を使う機会も避けては通れません。
できることなら綺麗に書きたいと願っても、習得しないと書けないもの。
親の反面教師を理由に、書道を習わせる親も多いようです。

【メリット】
・ 集中力が身に着く・・・字のごとく、書道は“書の道”。姿勢や所作などの礼儀作法も身に着き、集中力もアップすることも。
・ 国語力がアップ・・・授業より先行して漢字に触れるため、小学校の国語の授業にも役立つ。
・ 日本の文化に触れられる・・・武道や華道などよりも、気軽に日本文化を学べる。

【デメリット】
・ 墨による服の汚れ・・・以外に汚れがひどく、墨はなかなか落ちない。

【月謝の平均】 およそ4,500円
今回は男女総合でベスト3を挙げましたが、男女別に見ると、男の子はサッカー、武道、体操などスポーツ系が人気のようです。
女の子はピアノ、バレエ、ダンス、絵画など多種に渡っており、親と本人の希望で決めていると言った感じです。
習い事を始める人の半数が幼稚園からというデータもあります。
本人の希望や費用、口コミなど色々な面から検討して、習い事をさせてあげて下さい。
この記事を書いた人
MAKOMI

4歳になる娘を持つママです。子育てを始め、読書レビュー、ファッション等、多方面で執筆中。面白いネタを探して、日々アンテナを張って生きてます!