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連続ドラマ「あさが来た」で人気急上昇! 子どもにも「そろばん」!

今、ママたちの間で「そろばん」への関心が高まっていることをご存じですか?
そろばんは、昔の物として忘れ去られがちですが、NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」で、ヒロインがそろばんをはじく姿を目にして、今再び脚光を浴びています。

そろばんは右脳を刺激する!

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そろばんは、右脳をトレーニングし、子どもの能力の開発にもってこいの道具です。
右脳とは、感覚的に物事を把握する時に使います。日常生活の中では、鍛えるのがなかなか難しいと言われています。
想像力、イメージング力、判断力などは右脳が得意とする分野です。
左脳とは、理論的思考を司ります。これは、年齢を問わず鍛えていくのが比較的容易です。
6歳までは、右脳が優先的に働くので、この時期に右脳を大いに発達させてあげることが重要なのです。
でも、6歳を過ぎたからと言って右脳のトレーニングに遅いとは限りません!
ちょっとそろばんの世界を覗いてみませんか?

そろばんで養える能力

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●集中力
問題を耳で正確に聞いて玉を指ではじく。これは集中力を養います。
●継続力
そろばんの練習を通して、難問に挑戦していく。これは「継続は力なり」の精神を養います。
●記憶力
暗算は、記憶力を高めます。
そろばんではじいた形はイメージとして脳がとらえ、その記憶は失われにくいそうです。
このトレーニングをすることで、記憶力が発達します。
●情報処理能力
計算問題をミスなく正確に聞き、頭の中で素早く処理し、そろばんをはじく。
これを繰り返すことで、情報処理能力が育ちます。

そろばん教室を探してみよう

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今、ひそかなブームになりつつある「そろばん」
ネットや自治体の情報誌などで調べてみると、以外にも近所にちらほら教室を見つけることができますよ。
公民館で安い月謝で子供たちに教えてくれる教室から、「○○式」と呼ばれる月謝はお高めだけど、子どもの能力開発に力を入れてカリキュラムを組んでいる教室まで様々です。
週に2~3回のペースで通うお子様が多いようです。
そろばん教室というと、「ねがいましては○○円なーりー、○○円なーりー・・・」などと読み上げて、それに合わせてどんどん玉をはじいて・・・とひたすら計算する光景を想像しませんか?
でもそれだと、うちの子飽きちゃってすぐに辞めると言い出すんじゃ・・・と心配にもなります。
でも、そこはさすが最近の教室! どの教室も子供たちが飽きないよう、工夫を盛り込んだ構成となっているようです。
始める年齢は4歳頃から小学校低学年のお子様が多いようですが、高学年からでももちろん大丈夫!
本人がやってみたい!と思った時が吉です。
実際、高学年から教室に通い始めて、難易度の高いレベルの検定を目指される方もたくさんいらっしゃいます。

かわいいデザインのそろばん

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そろばんと言えば茶色。黒。
これが定番ですが、最近はかわいらしい色や形、カラフルなものなども登場しています。
NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」でヒロインが子供の頃に許嫁からもらった赤い小さなそろばんを見て、思わず「かわいい!」と感じた人も多いのではないでしょうか?
ピンクや赤、レインボーカラーのそろばんなどもあります。
自分の名前を刻印してくれるお店もあります。
小さなお子様には、本格的なそろばんを使う前に、そろばんに親しむという意味でカエルの形をしたかわいいそろばんもあるので、ご興味ある方は一度ネットで調べてみて下さいね。
昔は「読み・書き・そろばん」と言われていました。
今は計算機を使うことはあっても、そろばんを使うことは無いに等しいです。
でも、この記事を読んで、そろばんの良さに気づいていただけたのではないでしょうか?
この記事を書いた人
nanaosan

男の子3人(8歳、5歳、3歳)の母です。わんぱくな3人に日々鍛え上げられ、たくましい母に成長中!