離乳食を食べない‼︎進まない‼︎
そんな時には‼︎

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赤ちゃんの生後5,6ヶ月頃から始めることの多い離乳食。
成長と共に食べられるものや硬さなどが変化していきます。
離乳食は食材を柔らかく煮てすり潰したり細かく切ったり忙しい合間に作るのはとても大変です。
しかし頑張って作った離乳食でも全然食べてくれない赤ちゃんもたくさんいます。初めから食べない赤ちゃんや7.8ヶ月から突然食べなくなる赤ちゃんも…。
今回はその理由と対策をまとめてみました‼︎

食べない理由は⁇なぜ⁇

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赤ちゃんが離乳食を食べない理由も十人十色です。

・まだ“食べる”事に興味がない。
・食感(固さ)や味が苦手。
・離乳食メニューに飽きた。
・スプーンが嫌い、恐い。
・お腹が空いていない
・食べるよりも遊びたい。
他にも色々、その時の気分じゃない等ママにはどうしようもない事も。

赤ちゃんもお腹が空いたり時期が来ると必ずみんなが自然と食べるようになります。
育児本やネットの通りに何も問題無く離乳食が進む赤ちゃんはほとんどいません。毎日同じ時間に決まった量を食べてほしいものですがそれは大人でも難しい事です。
こうしなければ!と決めず気長に気楽にやってみましょう。

我が家の娘も5ヶ月から始めた離乳食ですがスプーンひと口を食べるか食べないか。スプーンは叩く。お皿はひっくり返す。体も小さく毎日悩んで色々調べたり相談したり試したりしました。
そこで今回は食べてくれるまで試した方法をご紹介します。

ごはんは美味しい‼︎楽しい‼︎

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栄養面や離乳食の進み具合を考えると種類や量を増やしたりしたくなります。
でも母乳やミルクしか知らない赤ちゃんが離乳食を“美味しい、これもごはんなんだ!”と感じてくれるまでは赤ちゃんが好きなメニューやそれをベースにアレンジしていく事で、赤ちゃんも離乳食に自然と慣れていきます。
赤ちゃんが好きな母乳やミルクの成分は甘味と旨味と塩味があります。なのでこの3つの味は赤ちゃんが好きな味という事になります。
とはいえ、離乳食に砂糖、塩、濃いだしは使えません。

そこでオススメな食材3選‼︎

・バナナ
離乳食初期から与えることのできるバナナは甘くて=美味しいので赤ちゃんも大好きです。
お粥が苦手な赤ちゃんが離乳食に慣れる手助けをしてくれます。バナナは栄養満点です。発育を助けるB2、歯、骨の形成を助けるMg、たんぱく質の代謝を助けるB6、良質な糖質(エネルギー源)を含んでおり、消化吸収も良く、食物繊維が豊富なので便通も良くなります。
ヨーグルトやきな粉に混ぜたり、少量お粥に混ぜて甘味をプラスするとお粥も食べやすくなります。

・かつおぶし粉末(中期から)
鰹節は非常に栄養が豊富な食材です。
筋肉や血液や骨を作るタンパク質に加えてリン、カリウム、ビタミンD、カルシウム、ミネラルを多く含んでいます。そして低カロリーで塩分も少ないのでお粥にふりかけ代わりに少量使う事で簡単に風味と旨味が出るので赤ちゃんも美味しいと感じやすくなります。

・赤ちゃんおせんべい
おやつに重宝な赤ちゃんおせんべいですが離乳食にも使えます。少しのお湯でふやかして離乳食代わりに。
原材料はお米なので野菜ペーストを混ぜてみたり、ベースのおせんべいは赤ちゃんが好きな味なので“スプーンに慣れる” 事と“食べる”練習になります。とても手軽なのでママが離乳食作りに疲れた時など是非試してみてください。

とりあえず一緒にテーブルへ‼︎

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赤ちゃんはパパやママが大好きです。パパ、ママが食事をしている姿を見て初めて食べ物に興味を示します。赤ちゃんが食べなくても家族が食事をする時は一緒にテーブルに座らせてあげましょう。パパママが楽しく食事をしている姿を見せてあげる事で安心して同じ行動を取るようになります。
そして赤ちゃんがひと口食べられたごとに赤ちゃん褒めてみましょう。少し驚いた顔をしたり拍手をしてみたり。少しオーバーな位しているとママも自然と笑顔でいられます。赤ちゃんもみんなでごはんを食べる→楽しいを覚えると今まで食べなかった離乳食への興味が増してくれるかもしれません。

食べる環境とベビーフードで‼︎

http://www.kewpie.co.jp/babyfood/products/bin/
赤ちゃんは意外と細かい所を気にするものです。
椅子の向きやスプーンの角度が気に入らない場合もあります。また、ママがあげると食べないけれどパパがあげると食べてくれる等、食べさせ方やスプーンの出し方にも好き嫌いがあるとか…。
椅子の向きや位置を変えてみたり、離乳食をあげるのも赤ちゃんの左側から右側からと色々試してみましょう。

そしてどんどんベビーフードを活用しましょう‼︎
手作り離乳食は食べなくてもベビーフードなら食べてくれる赤ちゃんも多いのでママとしては少し悲しいところですがベビーフードを効率良く使う事でママの手間も気持ちも少し楽になります。
また、鶏レバーなど調理の難しい食材や鯛などの高価なものはベビーフードで効率もコスパも良く手軽に取り入れられます。
ベビーフードにお野菜を足したりすればもうそれはママの手作り離乳食です。
種類も豊富なので色々な食材が簡単に試せます。その中から赤ちゃんの好きなもののヒントが得られるかもしれません。
赤ちゃんが離乳食を食べてくれないとパパママは心配や焦りが募るかと思います。
栄養面や、進み具合を考えては日々憂鬱になってしまったり…

でも赤ちゃんは母乳やミルクを飲んでいれば大丈夫です。
ずっと母乳やミルクで過ごす人などいないのです。焦っても食べない時は食べないのものです。
時間や量などもそんなに気にする事はありません。
逆にパパママがその事でストレスを溜めてしまったりすると赤ちゃんも悲しくなってしまうので“今は食べなくても大丈夫!食べてくれたらラッキー!”と思い気楽に行きましょう‼︎
この記事を書いた人
A5105

育児休暇中で女の子のママです。妊娠出産育児と初めての事ばかり。何事もポジティブに楽しく頑張る!でも出来るだけ!をモットーにのんびりと日々生活してます。