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秋の味覚の代名詞!「りんご」に含まれている意外な健康効果!

そろそろ旬の時期を迎える真っ赤でおいしい「りんご」。
今回はそんなりんごがもたらす健康効果についてお話します。

消化・吸収・燃焼を助けてくれる!

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りんごには人体において重要な消化・吸収・燃焼をサポートするためのビタミンやりんご酸が含まれています。
りんごは便秘に良く効くということで昔からよく知られていますよね。
また、りんごの燃焼効果に注目してりんごダイエットという方法も考案されました。
テレビでも取り上げられることが多いため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

ちなみに症状によって食べ方も工夫したほうが良いそうです。
慢性の下痢の場合は煮たりんご、便秘の場合は生で食べたほうが良いと言われています。
同じりんごなのに食べ方で効果が変わってくるというのは少し不思議な話でもありますよね。

高血圧の予防にも!

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りんごを1日3個以上食べるとりんご内に含まれているカリウムの効果(余分な塩分を排出する)で血圧が下げられるといいます。
ここでポイントなのが3個以上ということ。1個では効果がはっきりと見られないそうです。
そのために朝食にはデザートとして出して、午後にはりんごでおやつを作って、夜に小腹が空いたら食べるなど時間をおいて食べると無理せずに1日3個を目指せると思います。
それでも毎日食べ続けていくと飽きてしまうという方は後でりんごを使ったレシピアイデアを紹介するのでそちらも参考にしてみてください。

発熱・のどの乾き・咳に効果あり!

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りんごには水分が多く含まれておりのどを潤し、熱で火照ってしまった体の熱を冷まし、空咳(こんこんとした痰のでない咳)を抑えてくれるという風邪などをひいた際にはとても重要な役割を果たしてくれます。
また栄養価もたくさんあるので、大人ももちろんですが、お子さんも風邪をひいた際に食欲があまりないような時でも栄養を摂りやすく、食後に服用するような薬を飲む際にも食べやすいすりおろしたりんごがよく用いられているようです。

りんごを使うレシピアイデア!

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りんごはそのままで食べるのも勿論ですが、小さなお子さんにはすりおろしりんごにすると食べやすいです。またコンポートなどにして煮詰めるのも柔らかくなるのでおすすめです。

他に焼きりんご、りんごジュース、アップルパイなどのお菓子や、シーザーサラダのトッピングにしたり、カレーの隠し味になど料理の材料として使うなどりんごは多くのアレンジもできるので無理することなく毎日食べられる食材です。
ぜひ試してみてください。
これからおいしくなるりんごには様々な健康効果があるということがわかりました。
フルーツから健康効果が得られるのは嬉しいことですよね。
秋の味覚であるりんごを是非味わってみてください。
この記事を書いた人
tyoyah

薬膳コーディネーターの資格を持っています。食に関することはもちろん、お子さんやママさんに役立つ情報発信を目指していきたいと思います。